中小企業総合展 2011 in Kansai

 5月25~27日の3日間大阪のインテックス大阪で行われました【中小企業総合展2011 in Kansai】には、雨が振ったり止んだりの落ち着かない天気の中を大勢の皆様のご来場を頂き、本当に有難うございました。また、後日になってから多くの皆様からメールを頂きました。心より感謝申し上げます。11月に実施した時とは違って、初めての関西進出の観は無く、皆様とのコミュニケーションが図れたのではないかな、と思っております。本当に、感謝・感謝です。

 官・民(一般の方、専門屋を含めて)の製造業、建設機械のレンタル業、地質コンサル業、ハウスメーカー等々、お名刺をいただいた方の中には、旧知の中のように打解けて関西における地質屋さん・地質コンサル屋さんの現状をお話をしていただいたり・説明を聞いていただいた方、代理店のお話、海外輸出のお話をいただいた方、2年前にイタリアを旅行した時傾いたピサの斜塔を見てきたよ、とお話をいただいた方など本当にありがたい3日間でした。

 ここで、少し地質屋の話をさせてください。11月のときにも同じような話をブログに載せましたが、関西でも同様の話が多く聞かれ、残念に思っています。
 
 というのは、一つは調査器の信頼性です。スウェーデン式サウンディング器の調査結果が余りにも信用性に欠ける、との批判でした。土質試料が採取できないのだから、今の時点では仕方のない結果かもしれませんね。
 もう一つは、安値受注です。競争が激化している中で地質コンサルが低価格で受注し、数社の下請けの地質屋さんに打診すると、A社よりB社が価格を下げる、次回にはA社が価格を下げる。中には社員の給料が払えればよいという考えで価格を下げているとも言う。これの繰り返しで調査屋さんの調査価格は、いまや底値を割ってしまっている、と嘆いているようです。地質コンサル屋さんは、安くてもどこかの下請け会社がやってくれるといっているようです。安ければどこかで鉛筆を舐めなければ採算が取れなくなってしまう。だから信頼性に欠ける調査結果で良い、ということにはなりません。地質コンサル屋さんの受注に問題があるとの投げかけでした。
 こんな地質調査の仕組みで良いんでしょうか?お客様に信頼される調査結果を提供する必要があるのではないでしょうか?地質屋として、また技術屋としてプライドを持って、信頼される調査結果を提供したいですね。・・・・この問題に対して、どなたかご意見をいただけませんか?

 弊社は、皆様方から頂いた貴重なご意見を取り入れ、また民間・公共に係らずさらにデータ収集に努め、今後もなお一層皆様方に信頼される調査機・調査屋を目指していきたい、と考えております。ご指導をお願い致します。
 もしよろしければ、弊社の方から貴社に出向いてデモをしたいと考えています。ご連絡を頂ければ幸いです。

 
 大阪といえば、「たこ焼」に「いか焼き」、「くし焼き」、「カレー」・・・に代表されるいわゆる【粉文化】だよね。総合展を明日に控え、マンガ「おいしんぼ」で紹介されたたこ焼の「会津屋」で、総合展の成功を祈念してビールで乾杯をし、会津屋のお兄ちゃんに紹介されたいか焼きの「桃谷いかやき屋」等の粉文化も堪能してきました。山梨とちょっと違った美味しい粉文化に触れることが出来、これも一つの収穫でした。

SANY0391.JPG        SANY0387.JPG          中央セミナー会場                    開場前の弊社ブース

SANY0386.JPG        SANY0395.JPG          開場前の弊社ブース                  商談OK?

SANY0379.JPG        SANY0380.JPG          天保山からインテックス付近夜景  

SANY0408.JPG        SANY0416.JPG          多くの魚を引き連れたジンベイザメ          愛嬌のある動きのスナメリ(海遊館)

カイゲンジボタルの幼虫放流会

850頭の幼虫を放流
 4月4日、笛吹市の一宮インター近くにある「金川の杜」公園内のホタル池で、昨年6月から育ててきたカイゲンジボタルの幼虫850頭余放流会を開催した。
 放流会は、小学生20人が参加し、地元中川地区の区長さん、育ててきた金川の杜の職員等と一緒に行った。放流会は、今年で3回目のイベントである。2年前は、土繭がモグラに食べられて、全滅した。昨年は、モグラ退治用にペットボトルで手作りの風車を作って、池の周りに設置した。その効果があってか数10頭のカイゲンジボタルを飛ばすことが出来た。今年はどうだろうか?
SANY0268.JPG放流会の式典(挨拶する杉山所長)
 昨年6月4~6日にタマゴ3,000個余りを採取した。約25日後の6月30日に孵化したものだ。ホタルの餌になるカワニナ採りや池の周囲にホタルの休息場所になるように草を植え、池の中にもカワニナの餌になるクレソンなどを植えた、池の中にいるザリガニやサワガニの除去など池周辺の環境創りをやってきた。一番餌を食べて大きくなる時期に、東日本大震災の計画停電で、水中の酸素が不足して、死んでしまわないかと心配の日々もあった。3,000個の卵から850頭余りを放流することが出来たので、約25%の生存率ということになり、自然界の生存率を考えると、カイゲンジボタルを保護していくことに大きく貢献したことになる。
SANY0267.JPG放流したカイゲンジボタルの幼虫
 カイゲンジボタルの放流会は、大きな3つの目的を持っている。
 1つは、20万年以前の特殊な遺伝子を持った甲府盆地の固有種であるカイゲンジボタルを保護する。
 2つ目は、地域のおじいさん・おばあさん、子どもたちの三世代がホタルの飼育、放流会、鑑賞会を通してコミニュケーションを計る。
 3つ目は、ホタルの飼育、放流会、鑑賞会を通して小さい生き物(弱い生き物)に対していたわる心を育む、ホタルが育つ環境を整備することによって自然を愛する・守る気持ちを育てる
 
 6月から9月頃までは、池の中が藻で一杯になり緑色になってしまうこと、餌のカワニナを採取して与えているが池の中に子どもを生ませること、など周辺の環境整備や人工飼育から自然飼育になど、まだまだ歩き始めたばかりのカイゲンジボタルの幼虫の放流会ではあるが、地域の人たちと一緒に一歩一歩進めていきたい。

SANY0266.JPG池の中のカワニナ(黒い点がカワニナ)
SANY0271.JPG放流会に参加した子どもたち

春遠からじ

春遠からじ
 2月11日には、今年に入って始めての大雪(?)で、思わぬ雪中の盆栽に癒される風景を見させてもらいました。
 まだまだ寒い日が続き、もう一度くらい雪を見なければならないかと思っていましたが、自然は正直ですね。「マンサク」の盆栽の花芽は早くもほころび始めていました。また気が付くと「サンシュウ」や「アケビ」の盆栽をはじめ、「カリン」の新芽が膨らみ始めていました。

SANY0251.JPG SANY0253.JPG
 左:マンサクの花芽、
 右:サンシュウの新芽

 江戸の風流人が、誰よりも逸早く、寒い冬の最中に微かな春の気配を感じ取るアイテムとして、手元の盆栽を愛で、花を飾り花の香りを楽しんだのではないだろうか?私も現在の風流人をまねして、しばしの間、盆栽を眺めていましたが、仕事のことが頭を駆け巡り、煩悩の整理が付きません。まだまだ人間的に、心に余裕が欲しいなあ、と感じます。

 一つ一つの仕事に、より良い提案をしながら良い仕事をして行きたい、などと考えていてはだめだね。もっと集中して、切替をして・・・・春の来るのを待つことにします。春よ来い。早く来い。

雪中の趣

雪中の趣
 南アルプス市十日市場で毎年2月10~11日に行われる十日市が今年は荒れた。何年かに一度の割合で、悪天候に見舞われる。
 今年は11日には、山梨県内は、昨年12月29日以来続いていた「雨なし日」が42日ぶりに解消され、風邪を引いていた人にとっては恵みの雨となった。県内は、6㎝程度の積雪であった。
 朝から除雪(雪かき)に追われ、一汗流したところで、ふと目に止まったものがあった。1月26日頃から咲き始めた「甲州野梅」の盆栽に雪が載っていた。新潟の銘酒「雪中梅」ならぬ「雪中野梅」であった。何とも言えぬ風情を感じながら、タバコに火をつけて一服、と同時に、ひょっとすると、という感じで昨年秋から赤く実を付けている「ロウヤガキ」の盆栽が気になった。
 赤く熟した実とその上に積もった雪とのコントラストが絶妙にマッチしている。
SANY0240.JPG
 いつの頃からは知らないが、自然を愛でる情緒、さらにそれをもっと身近な物として愛でようとしたものが「盆栽」ではないだろうか?特に、実物盆栽では、秋の実のなっている風情も良いものだが、このような雪を被った実物盆栽は別のものを感じる。先人が松柏盆栽ばかりでなく、実物を盆栽として愛でてきたことがなんとなくわかるような気がする。
 先人が多忙な中で、自然を愛でる時間的余裕、心を潤す時間を大切にしていたことが嬉しい。
 雪かきをしていたことも、時間の過ぎるのも、自分の頭の上に雪が積もるのも忘れてしばらくの間、手を休めて見とれていた。

早川の『グランドキャニオン』見てきました

早川に『グランドキャニオン』

 11月8日の山梨日日新聞に上記の見出しの記事が掲載されました。グランドキャニオンは早川橋の下流約200mで、約500mに亘ってみられます。
 川の流れで急激に土砂や岩盤の河床が削られる「洗掘」によるもので、河床が削られたのは一番深い場所で7~8m程度だそうです。

 洗掘は、浸食作用の一つで、流水によって河床や海岸等が削られる、ことを言います。洗掘現象の起こる原因は大きく二つが考えられます。
 その一つは、「下流に流れるはずの土砂が上流のダムなどで堰き止められ、流出土砂が減少し、本来堆積する下流に土砂が溜まらず、流水で岩盤が削られる」、
 もう一つは「下流で多量の土砂を採取するなどで河床が低くなると、低くなった河床を埋めるために流速が早くなり、上流の堆積していた土砂を運んでしまう」
 後者は河床勾配、河床礫の状態と流速とのバランスで平衡状態(安定状態)になろうとするからだ、と考えられています。
 でも洗掘にもいろいろのパターンがあり、一概には言えないようです。

 富士川の「飯富橋」付近でも、数年前から河床の岩盤が見えるようになり、洗掘が生じていたことを考え合わせると、富士川の下流(新早川橋より下流)で、河床が下がったことも考えられます。
SANY0110.JPG SANY0111.JPG

 新しく露出した地層には、タマキガイ、イタヤガイ、ウチムラサキなどの二枚貝や巻貝、ツノガイ、フジツボなどのたくさんの化石が見られます。足元に充分気をつけながら見学するには良い機会ではないでしょうか。

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